後悔したくないのでやっぱり観に行って来ました。
「天保十二年のシェイクスピア」
マチネ、下手12列目、満席。立ち見あり。
4時間の長丁場。
歯の治療後で麻酔が切れてないまま、観ました(笑)
井上ひさしさん原作です。
シェイクスピアの37作品を組み合わせ天保12年の日本に置き換えて再構成されており
脚本を読んだだけでもクスっと笑える粋な言葉遊びが沢山ちりばめられています。
ハムレットの”To be, or not to be: that is the question.”
のくだりの歴代和訳を紹介する場面があり、興味深く面白かった。
シェイクスピアをすべて知っていたら楽しいはず。
歌あり・ダンスあり・喜劇アリ・悲劇ありで 盛りだくさんでお祭り騒ぎでした。
さらに言うと、女郎屋の場面設定で
もろ下ネタというか男女のそういう行為やきわどい歌詞が多い。
「あの台詞はシェイクスピアのこの場面と絡んでたのかー」
というのがあとからあとから湧いてきます。
なんせ37作品のごった煮ですから、
この数日で、だいぶ自分の中でつじつまが合ってきたので
それを踏まえたうえで是非もう一度観に行きたいです。
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