会社の演劇友とメタル マクベスを観てきました。
マクベスをメタルで？なんでよ？クドカンーと思っていましたが
始まってみると面白くて引き込まれました。3時間半ありましたが、あっという間。
映像も凝りまくり、バンド生演奏だし、舞台隅々までメタル要素100%
パンフも12inchアルバムになっていてDVDまでついて超豪華！（写真参照）
ここまでやりきってくれちゃうと清清しいです。
話がしっかりマクベスで、80年代のJメタル衰退にうまく置き換えられまとまっていました。
松さん、かっこよかったです。TVではみられない女優の底力をみた、という感じでした。
内野さん、殺陣に重みがあって強そうだった。
森山未來くん、クンなんて言っちゃいけないなと思う、実力派でした。
北村さん、針金のように細い体で、めちゃくちゃパワフルでした。
Iちゃん（友人）は、ランダムスター夫妻が追い詰められて狂気になってゆく様をみて
最後のほうは感極まって泣いていました（その気持ちわかるわかる）。
私は、ミュージカル的要素が入ってくるのがどうも苦手で
台詞が歌に乗っちゃうと割とゲンナリなのですがこれはすんなり入っていかれました。
思わず取れたチケットだったけど観れてとてもよかったです！
カーテンコールは4回もありました。
劇場を出ようとすると大雨でした。
（公演詳細）
劇団☆新感線の最新作はシェイクスピア四大悲劇の一つ「マクベス」をハードロックとへヴィメタルにのせて贈る「メタルマクベス」。シェイクスピア初挑戦となる新感線の「マクベス」は、世界観は変えずに舞台を2206年の廃退した近未来と、バンドブームに沸いた1980年代の日本に置き換えるという大胆なアレンジを加えて上演。3人の魔女から「未来の国王」と予言され、予言とともに渡された1枚のCDから野望を現実のものとするべく狂気の道へと走っていくランダムスターに内野聖陽。それを煽るランダムスター夫人に松たか子。国王である父を夫妻に殺され復讐を誓う王子レスポールJr.に森山未來のほか、北村有起哉、上條恒彦など新感線初参加となる豪華キャストが結集。ほか、橋本じゅん、高田聖子、粟根まことといった人気の劇団員も出演。脚色は宮藤官九郎。そして演出はもちろんいのうえひでのり。全てが見逃せない、新たなるシェイクスピアが誕生することは間違いない!!
原作：ウィリアム・シェイクスピア
脚色：宮藤官九郎
演出：いのうえひでのり
出演：内野聖陽 松たか子
森山未來 北村有起哉 橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと
上條恒彦
右近健一 逆木圭一郎 河野まさと 村木よし子 インディ高橋
山本カナコ 礒野慎吾 吉田メタル 中谷さとみ 保坂エマ
皆川猿時 冠徹弥 村木仁 川原正嗣 前田悟 ほか
Metal Macbeth Group（岡崎司/guitars 高井寿/guitars 前田JIMMY久史/bass
岡部亘/drums 松田信男/keyboards 松崎雄一/keyboards）
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